新興市場見通し

週間の騰落率は、日経平均が-1.4%であったのに対して、マザーズ指数は-5.2%、日経ジャスダック平均は-0.9%だった。マザーズ指数は週末にかけて25日線や75日線を下回った。
 
今週の新興市場は、外部環境睨みとはなるが押し目買いの動きも出てくるだろう。
金利上昇は金融市場全体の波乱要因となり、バリュエーション水準が高いグロース株の売り圧力にもつながるだろう。
ただ、先週の日経平均の下落は想定内の調整と捉える向きが多い。新興市場でも直近IPO銘柄の活況ぶりを見ると、個人投資家の物色意欲はさほど衰えていないと考えられる。

 

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