指数反落、米株先物安が重荷に

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに反落。東証マザーズ指数の前引けは前週末比1.16ポイント(0.17%)安い681.32だった。日本時間11日午前の米株価指数先物が下落しており、投資家心理の重荷となった。マザーズ指数は高く始まり、693.87ポイントまで上昇する場面があった。
そーせいやフリー、メドレーが下落した。一方、フロンテオやCANBAS、TKPは上昇した。値上がり銘柄数288、値下がり銘柄数149と、値上がりが優勢だった。
 
市場では「日経平均が上げ幅を縮め、マザーズ指数にも売りが出た。決算発表シーズンを控え、投資家の動きが鈍くなるなか短期筋が売買を仕掛けやすい環境にある」との見方があった。
 
個別では、SKIYAKI、坪田ラボ、東京通信がストップ高。FRONTEO、イーディーピーは一時ストップ高と値を飛ばした。メディア工房、クラウドワークス、エクストリーム、日本スキー場開発、Macbee Planetなど7銘柄は年初来高値を更新。マーキュリーリアルテックイノベーター、キャンバス、ヘッドウォータース、シリコンスタジオ、タスキが買われた。
 
 一方、G-FACTORYが年初来安値を更新。セキュア、プレイド、Appier Group、弁護士ドットコム、セカンドサイトアナリティカが売られた。
 

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