指数は反発、UUUMは売買不成立

東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比2.76ポイント高い1096.07だった。
新興市場は主力株市場の上昇につれて寄り付きから上昇したが、一巡後の午後は、マザーズ市場銘柄などに利益確定の動きが強まった。
市場からは「東証1部の堅調な中小型株に乗り換える動きが見られた」との指摘が聞かれた。
値上がり銘柄数は106、値下がり銘柄数は117となった。
 
個別では、アセンテック、ネットイヤーグループが一時ストップ高と値を飛ばした。SHIFT、ソーシャルワイヤー、チェンジ、ユーザベースなど11銘柄は年初来高値を更新。
ビーブレイクシステムズ、ソウルドアウト、GameWith、ソネット・メディア・ネットワークス、ツナグ・ソリューションズが買われた。
 
一方、Aiming、レノバ、スタジオアタオ、メディカルネット、エディアが売られた。
 
きょう東証マザーズ市場に新規上場したUUUMは、買い気配のまま上場初日を終えた。取引開始から買いが優勢で、気配値を公募・売り出し価格(公開価格、2050円)の2.3倍にあたる4715円まで切り上げた。
 
UUUMを買えない個人投資家の資金が最近のIPO銘柄に向かい、ツナグSやビーブレイクなどが急伸した。

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