持ち高調整を目的とした円買いがやや優勢

[概況]

【NY外為ドル円概況】
1日のNY為替市場は、米労働省が発表した3月雇用統計で失業率が3.6%と前月から低下し予想よりも強い結果となりました。米労働市場は引き続き回復しているとの見方からドル買いが優勢となり、一時123.03円まで上昇。その後、3月ISM製造業景況指数が予想外に低下し、長期金利が上昇幅を縮めると、122円台半ばまで下押しする場面がありました。
 
【東京外為ドル円概況】
4日の東京外国為替市場でドル円は、前週末の海外市場では、雇用統計が良い結果であったことを受けて上昇した流れを引き継ぎ、ドル買い優勢となっています。その後、持ち高調整などの動きが見られ、円買い優勢となっており、一時122.27円まで下落。ただ、1日東京午後の下押し水準122.25円付近で下げ止まり、仲値にかけては122.40円台を回復しました。(カネツ商事提供)
 

[提供:AIゴールド証券株式会社]

株ちゃんofficial xはこちら!
目次