手掛かり材料難から模様眺め気分が強い

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの、日経平均株価は、前営業日比6円43銭安の2万2859円43銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、2.55ポイント高の1808.47で始まった。
手掛かり材料難から模様眺め気分が強く、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに動意薄。業績動向に応じて、個別銘柄を選別物色する展開が続いている。
 
日経平均の2万3000円回復にはもう1つ材料が必要となりそうだ。とはいえ、企業業績の底堅さなどから下値の堅さも見られ、前日の不動産業、本日の銀行業のように出遅れ感のあるセクターには資金が向かいやすくなっている。
 
外国為替市場では、1ドル=109円70銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
個別では、武田が下落し、資生堂、トヨタが値を下げ、ホンダ、Vテク、ファナック、ソニー、東エレクはさえない。菱地所が大幅安で、マネックスGの下げがきつい。
半面、三井住友、三菱UFJ、みずほFG、第一生命もしっかり。任天堂が底堅く、村田製は堅調。スズキが大幅高。東電力HDが値を上げている。

 

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