Market Data
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【日経平均】
38288円62銭(△178円40銭=0.47%)
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【TOPIX】
2680.80(△19.39=0.73%)
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【グロース250】
680.30(△8.51=1.27%)
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【プライム売買高】13億3817万株(△2386万株)
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【売買代金】3兆2309億円(▲910億円)
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【値上がり銘柄数】1326(前日:773)
【値下がり銘柄数】280(前日:830)
【新高値銘柄数】75(前日:46)
【新安値銘柄数】2(前日:1)
【25日騰落レシオ】116.74(前日:104.72)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、後場に入って上げ足強める
2.前日の欧米株市場は高安まちまちも円安は追い風
3.エヌビディア決算前で、半導体関連株は売り優勢
4.値上がり銘柄数は1300を超え全体の8割を占める
5.売買代金は3兆2000億円台で今年2番目の薄商いに
日経平均は反発したが、薄商いのなかでインデックスに絡んだ商いの影響が大きいとみられる。28日のエヌビディアの決算発表前に、半導体関連株の弱い値動きが目立っており、弱めの内容を織り込んでいるようである。一方で、グロース250指数は4営業日続伸で200日線を突破してきた。7月半ばに付けた697.56が射程に入るなか、これをクリアしてくるようだと、中小型株に値幅取り狙いの資金が向かいやすくなるだろう。
日経平均株価の終値(3万8288円)では5日線(3万8185円、27日時点)を上回っており、戻り基調も崩れていない。同水準より上をキープしつつ、次の心理的節目の3万8500円を早々に上回ることができるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(27日現在)
40580.78 均衡表雲上限(日足)
40227.02 ボリンジャー:+1σ(13週)
40104.83 ボリンジャー:+1σ(26週)
40021.89 均衡表雲下限(日足)
38985.35 ボリンジャー:+1σ(25日)
38720.09 26週移動平均線
38643.54 75日移動平均線
38550.97 13週移動平均線
38288.62 ★日経平均株価27日終値
38164.81 6日移動平均線
38062.67 新値三本足陰転値
37402.84 均衡表転換線(日足)
37335.34 ボリンジャー:-1σ(26週)
37266.75 200日移動平均線
37173.60 25日移動平均線
36874.91 ボリンジャー:-1σ(13週)
36791.45 均衡表転換線(週足)
高値と安値も前日水準を上回り、終値が5日移動平均線の上方に復帰して下値リスク後退を示唆した。ただ、上げ幅は178.40円と前日の下落分254.05円を埋めきれなかった。8月19日以降、38000円付近での一進一退が続いており、値固めが進む一方で38000円を超える水準での上値の重さが強く意識されるだろう。
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