情報通信業の主力株などに買い

【後場寄り付き概況】

27日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比95円65銭高の2万1545円04銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、3.48ポイント高の1620.68で始まった。
内需関連株などが買われ堅調となった前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれもしっかり。情報通信業の主力株などに買いが目立つ。
外国為替市場では、1ドル=110円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、ファーストリテ、NTTが後場に入り一段高。ZOZOは高値圏でもみ合っている。任天堂、ソニーが堅調。武田は伸び悩み。資生堂、昭和電工が高い。
 
半面、キーエンス、ファナック、コマツがさえない。トヨタが値を消している。ソフトバンクG、三菱UFJは弱含みとなっている。
 
今夕からの米朝首脳会談に加え、英議会による欧州連合(EU)離脱方針の採決が控えるほか、翌28日には中国の2月製造業購買担当者景気指数(PMI)や米国の昨年10-12月期国内総生産(GDP)といった経済指標の発表が予定される。これらの内容を見極めたいとの思惑から、後場は模様眺めムードが強まりそうだ。
 
ランチバスケットは16件、262.38億円、10億売り越し。
 

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