【後場寄り付き概況】
7日後場寄付き日経平均株価は、前営業日比前営業日比109円78銭安の2万1307円98銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、6.13ポイント安の1710.17で始まった。
日経平均株価は前日比90円安前後と前場終値と比較して下げ幅を拡大した。
外国為替市場では、1ドル=105円半ば近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
日経平均は一時プラス圏を回復するなど。5日線レベルでの攻防をみせている。
コーン国家経済会議委員長が辞任する意向が伝えられたことにより、貿易摩擦への警戒感が高まった格好となっている。
先物主導の展開のため指値状況は薄く、インデックス売買で大きく振らされやすいところでもある。外部環境に振らされ難い中小型株での押し目拾いが有効であろう。
個別では、任天堂が下押し、ソフトバンク、ファーストリテ、三菱UFJが軟調。コマツ、安川電、第一生命はさえない。SUMCO、トヨタは弱含み。三井金が反落し、昭和電工、神戸鋼は大幅安。
半面、SBIは大幅高。電通が上伸し、KDDI、NTTは堅調。大成建、菱地所が値を上げ、カシオが買われ、スクリンは小幅高。Vテクが急伸し、ソニーはしっかり。
ランチバスケットは41件、725.97億円、差し引き売り買い均衡との観測。
