【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比225円26銭高の2万1384円34銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、9.25ポイント高の1713.25で始まった。
外国為替市場では、1ドル=106円20銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて高い。
個別では、任天堂が高く、ソニー、東エレク、SUMCO、ファナックは上伸。ソフトバンクGが値を上げ、ファーストリテはしっかり。
三菱UFJ、三井住友が堅調。郵船が買われ、三井不は締まり、武田が小反発している。東海カは大幅高。
半面、トヨタが甘く、NTTは弱含み。みずほFGや東京海上、SBIはさえない。
ペプチドリが下落し、資生堂は値を下げ、カプコンが下げ足を速めている。
週末の海外市場は聖金曜日(グッドフライデー)の祝日となるため海外勢のフローは限られており、買い一巡後はこう着感が強まっている。
祝日の影響から海外勢のフローは限られるものの、底堅さが意識されるなか、テクニカルシグナルも好転してきており、調整トレンドではあるが、新年度入り後の先高観は高まりそうである
ランチバスケットは30件、556.62億円、差し引き40億円の買い越しとの観測。
