弱含みの展開となりそう。

14日の日経平均は続落。
注目されていたパウエルFRB議長証言については、当面の金利据え置きを示唆しており、想定内といったところ。
一方で、農産物購入を巡って米中交渉が難航していることが伝わるなど米中貿易問題の不透明感や香港情勢の緊迫化が重石になる格好から、売り優勢の展開となった。
経営統合観測が流れたLINEとZHDが大賑わいとなり、LINEはストップ高比例配分、ZHDは17%近い上昇となり、全市場の売買代金トップ(ETFを除く)となった。これに関連してSBやソフトバンクGも上昇した。
 
5日線(2万3341円、14日時点、14日終値2万3141円)も明確に割り込んだ。
2万3500円台に乗せてわかりやすく上値が重くなった後、円高を伴っての失速となっただけに、上昇一服感が強く意識される。
 
週末のあすは弱含みの展開となりそう。外部環境に相当ポジティブな材料がない限り上値は重いだろう。
日経平均株価が続落するのは10月2-3日以来、約1カ月半ぶり。それだけ強い足取りを続
けてきただけに、ある程度の調整は致し方ないところか。米中貿易交渉の進展がみられないなか、政府への抗議活動が過激化している香港情勢もあり、目先的には利益確定売りが優勢となることも想定される。
 
ただし、2万3000円より下には25日線(2万2711円)も走っており、もう一段の下げがあれば押し目を待っていた投資家からの買いが入ると考える。
 
■テクニカル・ポイント(14日現在)
 
24561.10  ボリンジャー:+3σ(13週)
24486.13  ボリンジャー:+3σ(25日)
23978.06  ボリンジャー:+3σ(26週)
23894.73  ボリンジャー:+2σ(25日)
23718.86  ボリンジャー:+2σ(13週)
23520.01  新値三本足陽転値
23339.24  6日移動平均線
23303.32  ボリンジャー:+1σ(25日)
23183.45  ボリンジャー:+2σ(26週)
23148.35  均衡表転換線(日足)
 
23141.55  ★日経平均株価14日終値
 
22876.62  ボリンジャー:+1σ(13週)
22711.92  25日移動平均線
22449.99  均衡表基準線(日足)
22433.55  均衡表転換線(週足)
22388.83  ボリンジャー:+1σ(26週)
22120.52  ボリンジャー:-1σ(25日)
22034.38  13週移動平均線
21850.93  均衡表基準線(週足)
21698.33  均衡表雲上限(週足)
21695.98  75日移動平均線
21594.22  26週移動平均線
 
ローソク足は長い陰線を引き、10月9日を直近ボトムに上昇を続けてきた5日線が約1カ月ぶりに下降に転じたほか、終値は5日線を下回った。
 
一目均衡表で転換線と基準線が横ばいを継続していることもあり、スピード調整の長期化の可能性が増してきた。ボリンジャーバンドでは終値が+1σを下放れ、中心線側に向けた調整圧力を窺わせた。
RSI(14日ベース)は63.79%(昨日71.94%)に低下し、10月29日の90.37%を直近ピークとする下降トレンドを描いており、目先はRSIの中立圏中央である50%圏に向けた低下圧力が株価を圧迫するリスクに留意したい。

 
■テクニカル・ポイント(14日現在)
 
24561.10  ボリンジャー:+3σ(13週)
24486.13  ボリンジャー:+3σ(25日)
23978.06  ボリンジャー:+3σ(26週)
23894.73  ボリンジャー:+2σ(25日)
23718.86  ボリンジャー:+2σ(13週)
23520.01  新値三本足陽転値
23339.24  6日移動平均線
23303.32  ボリンジャー:+1σ(25日)
23183.45  ボリンジャー:+2σ(26週)
23148.35  均衡表転換線(日足)
 
23141.55  ★日経平均株価14日終値
 
22876.62  ボリンジャー:+1σ(13週)
22711.92  25日移動平均線
22449.99  均衡表基準線(日足)
22433.55  均衡表転換線(週足)
22388.83  ボリンジャー:+1σ(26週)
22120.52  ボリンジャー:-1σ(25日)
22034.38  13週移動平均線
21850.93  均衡表基準線(週足)
21698.33  均衡表雲上限(週足)
21695.98  75日移動平均線
21594.22  26週移動平均線
 
ローソク足は長い陰線を引き、10月9日を直近ボトムに上昇を続けてきた5日線が約1カ月ぶりに下降に転じたほか、終値は5日線を下回った。
 
一目均衡表で転換線と基準線が横ばいを継続していることもあり、スピード調整の長期化の可能性が増してきた。ボリンジャーバンドでは終値が+1σを下放れ、中心線側に向けた調整圧力を窺わせた。
RSI(14日ベース)は63.79%(昨日71.94%)に低下し、10月29日の90.37%を直近ピークとする下降トレンドを描いており、目先はRSIの中立圏中央である50%圏に向けた低下圧力が株価を圧迫するリスクに留意したい。
 

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