27日の東京株式市場は、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万300円-3万800円を想定。(26日終値3万601円78銭)
米国株は下落。ダウ平均は251ドル安の32784ドルで取引を終えた。米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。ただ、米10年債利回りは大きく低下しており、きのうのような派手な下げにはならないとみる。
日経平均株価は、きのう26日の弱い動きに加え、現地26日の欧米株式が下落したこともあり、売り優勢スタートがみこまれる。24日に付けた取引時間中の安値(3万551円)や、4日の取引時間中の安値(3万487円)が意識される場面もありそう。23年4-9月の決算発表が本格化したことから、消去法的に、好業績銘柄への個別株物色が中心になることも想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の半ば(26日は150円46-48銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の後半(同158円71-75銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比5円安の3万585円だった。
【好材料銘柄】
■JFEシステムズ <4832>
今期経常を一転11%増益に上方修正・最高益、配当も16円増額。
■綜研化学 <4972>
上期経常を一転21%増益に上方修正、通期も増額。
■東邦チタニウム <5727>
今期経常を14%上方修正、配当も8円増額。
■FPG <7148>
前期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7.4円増額。
【主な経済指標・スケジュール】
27(金)
10月都区部消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
キーエンス、信越化、日立、コマツ、野村HD、エムスリー、中部電、オムロン、SGHD、ヒューリック、大ガス、エプソン、SCSK、ガイシ、日清粉G、東映アニメ、NSSOL、ゼオン、九電工、日野自、カゴメ、航空電、アマノ、日本M&A、SMS、トプコン、M&A総研H、マネックスG、トクヤマ、北國FHD、帝国ホテル、エンプラス、トーエネク、ハマキョウ、蝶理、アイチコーポ、アルゴグラフ、京阪神ビ、ブルボン、プレミアG、ナフコ、ゼンリン、アイザワ証G、Vコマース、神奈交、スクロール
【海外】
米9月個人消費支出・個人所得(21:30)
《米決算発表》
シェブロン、エクソン・モービル
10月都区部消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
キーエンス、信越化、日立、コマツ、野村HD、エムスリー、中部電、オムロン、SGHD、ヒューリック、大ガス、エプソン、SCSK、ガイシ、日清粉G、東映アニメ、NSSOL、ゼオン、九電工、日野自、カゴメ、航空電、アマノ、日本M&A、SMS、トプコン、M&A総研H、マネックスG、トクヤマ、北國FHD、帝国ホテル、エンプラス、トーエネク、ハマキョウ、蝶理、アイチコーポ、アルゴグラフ、京阪神ビ、ブルボン、プレミアG、ナフコ、ゼンリン、アイザワ証G、Vコマース、神奈交、スクロール
【海外】
米9月個人消費支出・個人所得(21:30)
《米決算発表》
シェブロン、エクソン・モービル
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
