7日の日経平均株価は続落後も、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万6900円-2万7400円を想定。
NYダウ平均は144ドル安の34496ドルで取引を終えた。ブレイナード発言で議事録の中身は織り込み済みとはならず、米国株は連日の下落。
日経平均株価は、きのう6日に大幅反落した弱い動きや、現地6日の欧米株式が下落したこともあり、売り優勢スタートとなりそう。きのう6日に、下値支持線として意識されていた75日移動平均線(2万7425円)を割り込んだこともあり、投資家心理の悪化から手控えムードが広がり、下値を模索する場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=123円台の半ば(5日は123円88-89銭)、ユーロ・円が1ユーロ=134円台の後半(同134円97銭-135円01銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比320円安の2万7110円だった。
【好材料銘柄】
■タカトリ <6338>
パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得。受注金額は約4億円、23年9月期に売上計上する予定。
■GameWith <6552>
今期経常を82%上方修正。
■コジマ <7513>
今期経常を70%上方修正。
■キユーソー流通システム <9369>
12-2月期(1Q)経常は2.2倍増益で着地。
■ビックカメラ <3048>
上期経常を78%上方修正、通期も増額。
■ステムリム <4599>
資生堂 <4911> [東証P]、大阪大学大学院医学系研究科との間で締結した三者間共同研究契約を延長。
■ベルシステム24ホールディングス <6183>
今期最終は3%増益、6円増配へ。
■毎日コムネット <8908>
6-2月期(3Q累計)経常が33倍増益で着地・12-2月期は黒字浮上。
【主な経済指標・スケジュール】
7(木)
3月都心オフィス空室率(11:00)
2月景気動向指数(14:00)
30年国債入札
《決算発表》
7&I-HD、ウエルシアHD、イオンモール、SHIFT、久光薬、イオンFS、OSG、イオンディライ、マニー、USENNEXT、U.S.M.H、乃村工、ハイデ日高、リソー教育、オンワードHD、クリーク&リバ、キャンドゥ、フェリシモ
【海外】
米2月消費者信用残高(4/8 4:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
