弱含みの展開か

5日の東京株式市場は反落後、弱含みの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7400円-3万7800円を想定。(4日終値3万7747円45銭)
 
米国株はまちまち。ダウ平均が下落してナスダックが上昇し、S&P500はほぼ横ばいとなった。ダウ平均は91ドル安の42427ドルで取引を終えた。
現地4日の米国株式は、NYダウが5日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数は3日続伸するなど、まちまちだった。東京市場では、きのう4日の日経平均株価が上値の重い動きだったことに加え、為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の後半(4日は144円08-10銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の前半(同164円06-10銭)と円高に振れている。円高による業績への影響を警戒し、輸出関連銘柄を中心に売り圧力が強まる場面も想定される。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比200円安の3万7580円だった。
 
 
 
 【好材料銘柄】 
 
■I-ne <4933> 
睡眠時の肌トラブルを効果的に抑制する独自成分コンプレックスの創出に成功。効果を最大化する重要要素であるメラトニンシステムに広範に作用。
 
■セルシード <7776> 
多摩北部医療センターから食道再生上皮シートによる食道狭窄治療の自由診療に用いる細胞シートの製造を受託。
 
■センコーグループホールディングス <9069> 
ダルトン インベストメンツが4日付で大量保有報告書を提出。ダルトンのセンコーHD株式保有比率は5.01%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
5(木)
【国内】
4月毎月勤労統計調査(8:30)
30年国債入札
《決算発表》
積水ハウス、アインHD、ファースト住、エイケン工業、トラースOP
 
【海外】
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米4月貿易収支(21:30)
《米決算発表》
ブロードコム、ルルレモン、ドキュサイン

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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