14日の東京株式市場は反落後、底堅い展開か。
日経平均株価のの予想レンジは、2万7900円-2万8400円を想定。(11日終値2万8263円57銭)
先週末の米国株は上昇。ダウ平均は32ドル高の33747ドルで取引を終えた。
日経平均株価は前週末11日に急騰した反動で、売り優勢スタートとなりそう。
ただ、前週末の大幅高で心理的なフシ目の2万8000円を上抜けたことから、投資家心理の改善が見込まれるなか、下げ渋る動きがみられそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=139円台の前半(前週末11日は141円18-20銭)、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の後半(同144円62-66銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同11日の大阪取引所清算値比150円安の2万8120円だった。
【好材料銘柄】
■ホクリヨウ <1384>
今期経常を一転19%増益に上方修正、配当も7円増額。
■三井松島ホールディングス <1518> [東証P]
今期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も40円増額。
■日本基礎技術 <1914>
上期経常は一転73%増益で上振れ着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.7%にあたる100万株(金額で6億円)を上限に自社株買いを実施。11月28日付で150万株を消却する。
■ウェッジホールディングス <2388>
タイ証券取引所がGroup Leaseの株式取引再開に向けた準備期間入りを公表。
■ホットリンク <3680>
今期最終を一転30%増益に上方修正・最高益更新へ。
■ULSグループ <3798>
上期経常が15%増益で着地・7-9月期も50%増益。
■アクリート <4395>
今期経常を33%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■ガーラ <4777>
上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消。
■日本ビジネスシステムズ <5036>
今期経常は14%増で2期連続最高益、前期配当を10円増額・今期も40円継続へ。
■JMC <5704>
1-9月期(3Q累計)経常は273倍増益・通期計画を超過。
■アドベンチャー <6030>
非開示だった上期最終は2.7倍増益へ。
■日本エマージェンシーアシスタンス <6063>
非開示だった今期経常は2.5倍増で2期連続最高益、未定だった配当は5円増配。
■帝国電機製作所 <6333>
今期経常を61%上方修正・3期ぶり最高益、配当も58円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.3%にあたる80万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施。11月25日付で90万株を消却する。
■住友精密工業 <6355>
住友商事 <8053> [東証P]がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株3650円で11日終値を40.8%上回る水準。買い付け期間は14日から12月26日まで。
■ディーエムソリューションズ <6549>
今期経常を62%上方修正、未定だった配当は無配継続。
■ツナググループ・ホールディングス <6551>
今期経常は55%増で6期ぶり最高益、3円増配へ。
■シライ電子工業 <6658>
今期経常を一転15%増益に上方修正・最高益、配当も5円増額。
■santec <6777>
今期経常を82%上方修正・22期ぶり最高益、配当も20円増額。
■アライドテレシスホールディングス <6835>
1-9月期(3Q累計)経常が3倍増益で着地・7-9月期は黒字浮上。
■AKIBAホールディングス <6840>
今期経常を一転4%増益に上方修正。
■名村造船所 <7014>
今期営業を一転黒字に上方修正。
【主な経済指標・スケジュール】
14(月)
【国内】
《決算発表》
三菱UFJ、リクルートHD、三井住友、みずほ、SMC、第一生命、日ペイントH、電通G、東急、T&DHD、GMOPG、光通信、マツキヨココカラ、SBI、マクドナルド、オープンハウス、新生銀、荏原、サンドラッグ、京都銀、GMO、東映、TOYOTIRE、DIC、ガンホー、メニコン、シチズン、フリー、センコーGHD、Appier、アウトソシング、加藤産業、タダノ、フェローテック、東和薬品、プレサンス、ミダックHD、プラスアルファ、十六FG、あいちFG、BUYSELL、フクシマガリレ、山善、Jトラスト、TREHD、ベース、スノーピーク、日機装、ジーエヌアイ、ギフティ、ブシロード、KPPGHD、東プレ、Wismetac、アルテリア、PKSHA、GMO-FG、エムアップHD
【海外】
予定はありません
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