【寄り付き概況】
26日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比17円05銭安の2万7682円20銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、0.87ポイント高の1944.08で始まった。
前日の米国株市場では主要株価指数がいずれも狭いゾーンでのもみ合いとなり、NYダウは反発したもののナスダック総合株価指数は安く引けるなど高安まちまちの動きだった。
FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を前に売り買いともに手控えられ、方向感の定まらない地合いだったが、東京株式市場もこれを引き継ぐ形で様子見ムードとなりやすい。強弱観が対立のなか、日経平均株価は2万7000円台後半で売り買いを交錯させる展開が想定される。
東京外国為替市場は午前9時時点で、1ドル=136円台前半(前週末終値は1ドル=136円40-41銭)、1ユーロ=139円台前半(同139円02-06銭)で取引されている。
