21日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7300円-2万7600円を想定。(20日終値2万7531円94銭)
米国株はワシントン誕生記念日により休場。欧州株はイギリスが上昇し、ドイツ、フランスが下落したが、いずれも小幅な値動きにとどまった。ドル円は足元134円20銭近辺で推移している。
外部環境に大きな変化はなく、日本株は手掛かり難から動意に乏しい展開を予想する。
きのう20日の日経平均株価は、手がかり材料難のなか、小動きだった。日足チャート上ではレンジ内での動きが続くなか、きょうも、同様の展開が続くとみられる。また、24日には衆議院で日本銀行の次期正副総裁候補者の所信聴取が行われる予定で、内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まる可能性もある。消去法的に、値動きの軽い中小型株への物色が中心になりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=134円台の前半(20日は134円04-06銭)、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の半ば(同143円41-45銭)で推移する。大阪取引所ナイトセッションの終値は20日の清算値比50円安の2万7470円だった。
【好材料銘柄】
■レイ <4317>
非開示だった今期経常は19%増益、未定だった配当は5円増配。
■ソーダニッカ <8158>
今期配当を14円増額修正。
■MIRARTHホールディングス <8897>
今期配当を2円増額修正。
【主な経済指標・スケジュール】
21(火)
【国内】
20年国債入札
【海外】
米2月製造業PMI(23:45)
米1月中古住宅販売(2/22 0:00)
米2年国債入札
《米決算発表》
ホームデポ、ウォルマート
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
