小動きスタート、米株高支えコロナ感染が重荷

【寄り付き概況】

13日の日経平均株価は小動きで始まった。始値は前日比23円94銭高の2万8038円96銭。
 
前日の米株式市場は、NYダウが14.88ドル高と3日続伸し最高値を更新。ハイテク株などを中心に底堅く推移した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。
日経平均先物・オプション8月限SQ(特別清算指数)の市場推定値は2万8093円15銭。
 
 
東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=110円台の半ば(12日は1ドル=110円37-39銭)、1ユーロ=129円台の半ば(同129円59-63銭)で取引されている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、16業種が高く、値上がりは鉄鋼、サービス、精密、海運、食料品など。値下がり上位に空運、ゴム、鉱業、陸運など。

業種別では、JAL、ANAなどの空運株や、JR東日本、JR東海などの陸運株が下落。三井松島HD、INPEXなどの鉱業株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株も安い。郵船、商船三井などの海運株や日立、村田製などの電機株も下げている。

 

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