22日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万7800円-3万8200円を想定。(21日終値3万7951円80銭)
米国株は上昇。ダウ平均は55ドル高の40890ドルで取引を終えた。
きのう21日の日経平均株価は反落したものの、底堅く推移。現地21日の米国株式が反発したこともあり、堅調スタートが期待される。
ただ、為替相場は、ドル・円が1ドル=145円台の前半(21日は146円14-16銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の後半(同162円43-47銭)と円高方向に振れている。引き続き、為替動向にらみの展開が見込まれるなか、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比85円安の3万7885円だった。
【好材料銘柄】
■SBIレオスひふみ <165A>
9月30日現在の株主を対象に1→8の株式分割を実施。未定だった今期配当は実質51.1%増配。
■システナ <2317>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.37%にあたる500万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月22日から10月31日まで。また、9月20日付で2500万株の自社株を消却する。
■シェアリングテクノロジー <3989>
英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズが21日付で大量保有報告書を提出。アセット・バリュー・インベスターズのシェアテク株式保有比率は5.20%となり、新たに5%を超えたとが判明した。
■ファンペップ <4881>
抗体誘導ペプチドの次世代製剤技術研究の進捗を報告。米POP BIOのSNAPプラットフォーム技術を用いた研究を行い、初期フェーズの動物試験で事前に設定したクライテリアを達成。後期フェーズの研究を開始する。
■トーソー <5956>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.66%にあたる15万株(金額で9000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月22日から12月31日まで。うち12万株を8月22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。
■ニフコ <7988>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.86%にあたる85万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月22日から10月31日まで。
【主な経済指標・スケジュール】
22(木)
【国内】
予定はありません
【海外】
米8月製造業購買担当者景気指数(PMI)(22:45)
米7月中古住宅販売件数(23:00)
ジャクソンホール会議(8/22~24)
《米決算発表》
インテュイト、ロス・ストアーズ
【国内】
予定はありません
【海外】
米8月製造業購買担当者景気指数(PMI)(22:45)
米7月中古住宅販売件数(23:00)
ジャクソンホール会議(8/22~24)
《米決算発表》
インテュイト、ロス・ストアーズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
