好決算を発表した銘柄への買いも目立つ

【後場寄り付き概況】

1日後場寄付きの日経平均株価は、前営業日比127円32銭高の2万2681円04銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、10.15ポイント高の1763.44で始まった。
 
円安や米株高が投資意欲を刺激した午前の好地合いを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかり。好決算を発表した銘柄への買いも目立っている。
 
前場は、円安進行が一服したことに加え、日米・米中の通商協議の先行きを見極めたいなどとの思惑もあって、買い一巡後は高値もみ合いが続いた。
 
米国では1日に公開市場委員会(FOMC)結果発表、3日に7月雇用統計発表といった重要イベントがあり日経平均株価も2万3000円に迫る場面では上値追いの動きが鈍りそうだ。
週明け9日には日米通商協議の初会合が開かれることになり、日本もいよいよ貿易戦争に突入する可能性がある。
 
また、新興市場ではマザーズ指数が逆行安となっているが、任天堂やソニーが値を飛ばしているだけに中小型株には関心が向かいづらいだろう。
 
 
個別では、任天堂、ソニーが、京セラ、東エレク、ファナック、日東電工、三菱UFJ、みずほFGが値を上げ、第一生命は堅調。トヨタ、ホンダが底堅い。JFEが大幅高で、東海カはしっかり。ソフトバンクGが強含みとなっている。
半面、村田製、パナソニック、ルネサスが安い。ファーストリテは軟調で、スタートトゥは下押している。

 

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