[概況]
4日、東京外国為替市場の米ドル円は一時105.350円まで上昇し、その後は104円台後半から105円付近で推移している。米大統領選挙に関する報道が伝わるなか、激戦州とされるフロリダ州でトランプ米大統領が勝利したことなどが報じられると、米ドル円は買いが優勢となり、本日の高値を更新した。現在、欧州時間に入り、米ドル円は104.940円付近で推移している。引き続き米大統領選挙に関する報道には注意したい。
テクニカル的には米ドル円は上方に一目均衡表の雲などが位置しており、雲下限(105.068円)や雲上限(105.762円)付近がレジスタンスとなる可能性も考えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
