16日の東京株式市場は大幅な上昇が予想される。
日経平均株価の予想レンジは、3万7000-3万8000円を想定。(15日終値3万6726円64銭)
米国株は上昇。ダウ平均は554ドル高の40563ドルで取引を終えた。
米景気の先行きに対する不安が後退し、米国株式が大幅に上昇した流れを引継ぎ買い優勢の展開となりそうだ。
今週はここまで強い動きが続いており、高く始まった後も下げづらく上げやすい流れが続くと予想する。
為替市場は、ドル・円が1ドル=149円台前半、ユーロ・円は1ユーロ=163円台後半と円安が進んでおり、輸出関連株を中心に買われやすい。半導体大手のエヌビディアも15日に上昇しており、半導体関連株など幅広い銘柄に資金流入が見込まれる。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大証清算値比975円高の3万7625円だった。
【好材料銘柄】
■パピレス <3641>
発行済み株式数(自社株を除く)の6.02%にあたる60万株(金額で7億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月2日から25年3月21日まで。
■エムアップホールディングス <3661>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.4%にあたる13万4000株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月16日から8月30日まで。
■ブイ・テクノロジー <7717>
国内大手フォトマスクメーカーからフォトマスク欠陥修正装置「Draco」を受注。
【主な経済指標・スケジュール】
16(金)
【国内】
6月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
パンパシHD、MHグループ、環境管理
【国内】
6月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
パンパシHD、MHグループ、環境管理
【海外】
米7月建設許可件数(21:30)
米7月住宅着工件数(21:30)
米8月ミシガン大学消費者態度指数(23:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
