大幅高、NYダウ上昇を受け買い先行

【寄り付き概況】

27日午前の東京株式市場は、前日の米国株高を好感して買いが先行。日経平均株価は前日比342円96銭高の2万6947円80銭と4日ぶりに反発して始まった。一時は2万6996円と、節目の2万7000円に接近した。
 
前日の米株式市場は、NYダウが516ドル高と大幅に5日続伸。小売り企業の決算が好調だったことが好感された。
 
また、東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=127円前後(26日は1ドル=126円59-61銭)、1ユーロ=136円台の前半(同135円30-34銭)で取引されている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、31業種が高く、値上がりは海運、空運、金属製品、精密機器、機械など。値下がりは、電力・ガス、食料品。
 
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
 
値がさ株を中心に買いが先行している。米市場で半導体関連をはじめハイテク株が大きく上昇した流れで、東京市場でも東エレクやアドテストの上昇が目立つ。ソフトバンクグループ(SBG)も大幅高となり、日経平均を押し上げている。
ファストリ、ソニーG、ファナックが高い。一方、塩野義、アステラス、JTが安い。

 

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