大幅続伸、米株大幅高を受け

【寄り付き概況】

6日寄り付きの日経平均株価は、前営業日比241円86銭高の2万2134円64銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、14.23ポイント高の1774.76で始まった
 
前週末の米株高を好感した買いに、日経平均株価は大幅続伸、東証株価指数(TOPIX)も続伸で始まった。日経平均は心理的な節目とされる2万2000円台を寄り付きから回復している。
米長期金利の上昇一服とVIX指数の低下が投資家の不安心理を後退させており、東京株式市場でもこの流れを引き継ぐ格好となった。
 
外国為替市場では1ドル=107円近辺の推移と円高が一服していることも輸出株中心に買い安心感につながっている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で値上がり上位に、鉱業、証券、石油、紙パルプ、化学など。
 
個別では、ソフトバンクG、ファナック、ファーストリテの値がさ株が買われ、三菱UFJ、三井住友は続伸。ソニー、キーエンス、東エレクが値を上げ、任天堂は大幅高となっている。宇部興、塩野義、アステラス薬、武田も堅調展開で、トヨタ、ホンダ、SUBARUなどの自動車株が強含みとなっている。
半面、JTが売られ、日本電産は軟調。7&iHD、イオン、イオンモールが安く、東海カ、HOYAはさえない。
 

~225先物は、GS・野村・ドイツ・HSBC・三菱が買い越し。
SBI・UBS・アムロ・メリル・ソジェンが売り越し。
TOPIX先物はバークレイズ・JP・大和・GSが買い越し。
メリル・ソジェン・SBI・三菱・野村が売り越し。
 
外資系等は、ユニチャーム(8113)、LIXIL(5938)、昭和電(4004)、松田産(7456)、プレザンス(3254)、第一カッター(1716)、不二製油(2607)、資生堂(4911)、ポーラ(4927)、共立メンテ(9616)、キリン(2503)、日通(9062)、山九(9065)、センコー(9069)、カシオ(6952)に注目。
 
テクニカル的には、ミライト(1417)、ぐるなび(2440)、メディアス(3154)、キリン堂(3194)、トーカロ(3433)、スシロー(3563)、日本ア(3751)、ヴィンクス(3784)、アステラス(4503)、ソフトブ(4779)、TYK(5363)、EG(6050)、ライドオン(6082)、ソラスト(6197)、月島機(6332)、キャリアデ(6538)、GSユアサ(6674)、イントラスト(7191)、日MDM(7600)、アコム(8572)、アイエスビー(9702)、学究社(9769)、北沢産(9930)が動兆。
 

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