【寄り付き概況】
週明け19日午前の東京株式市場は、前週末の米国株安を映して売りが先行。日経平均株価は前営業日比339円68銭安の2万7663円40銭と4営業日続落して始まった。
前週末の米株式市場は、NYダウやナスダック指数が下落した。世界的に新型コロナウイルス感染者数が再拡大していることが懸念された。これを受け、日経平均株価も大幅に値を下げ2万8000円を割り込んでスタートした。為替は1ドル=109円80銭前後と前週末に比べ円高で推移している。
寄り付き時点で業種別では33業種中、全業種が安く、値下がり上位はゴム製品、鉱業、鉄鋼、電機機器、非鉄、空運、石油、銀行など。
東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=109円台の後半(前週末16日は1ドル=110円16-17銭)、1ユーロ=129円台の後半(同130円00-04銭)で取引されている。
