大幅反落スタート、米国株安、円高が重し

【寄り付き概況】

2日の日経平均株価は大幅に反落して始まった。始値は前日比329円93銭安の2万1211円06銭。
下げ幅は一時400円を超える場面もあった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落している。
 
トランプ米大統領は9月1日から中国からの輸入品3000億ドル相当に10%関税を課すと発言。対中制裁関税「第4弾」の発動が警戒され、1日のNYダウは280ドル安と急落。為替相場は1ドル=107円前半の大幅な円高に振れたほか、原油価格も急落した。
この日の東京株式市場では、円高進行が嫌気されトヨタ自動車 やマツダが安く、原油安を受け国際石油開発帝石 はウリ気配で始まった。
 
寄り付き時点で業種別では33業種全てが下落。値下がりで目立つのは非鉄、鉄鋼、海運、石油、ガラス・土石、倉庫など。
 
個別では、ファナックとダイキン、EPS、古河電工、ヤマハ、フジクラ、シャープなどが下落。リクルートとKDDIが下げた。資生堂と花王が安い。
半面、第一三共、東洋BENG、カシオ、カプコン、ITM、テンポイノベなどが上昇している
 
225先物は野村・HSBC・みずほ・バークレイズ・ソジェン・アムロが買い越し。
JP・パリバ・モルスタ・クレディ・メリルが売り越し。
TOPIX先物はソジェン・UBS・アムロ・GSが買い越し。
野村・JP・メリル・GSが売り越し。
 
 
テクニカル的には、四電工(1939)、M&A(2127)、エスクリ(2196)、キリン(2503)、アスクル(2678)、オープンH(3288)、enish(3667)、じげん(3679)、DIT(3916)、三菱ケミ(4188)、積水化(4204)、あすか製薬(4514)、太陽(4626)、アルプス技研(4641)、TOW(4767)、デクセリ(4980)、クリエート(5187)、共英製鋼(5440)、昭和電線(5805)、荏原実業(6328)、ミネベア(6479)、東芝テック(6588)、Gセブン(7508)、丸文(7537)、魚力(7596)、任天堂(7974)、バルカー(7995)、東都水(8038)、リョーサン(8140)、フォーバル(8275)、極東証(8706)、南海(9044)、安田倉(9324)、宇徳(9358)、東海運(9380)、レノバ(9519)、太田昭和(9658)、カプコン(9697)、アイエスビー(9702)、愛眼(9854)、イエロハ(9882)が動兆。

 

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