東証グロース市場は、前日の米ハイテク株高を受けて日経平均株価が大幅高となるなか、新興株市場でも運用リスクを取る動きが優勢だった。
グロースCoreは上伸。グロース250は強含み。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比3.77ポイント（0.53%）高の709.41だった。
グロース市場ではフリーやカバー、弁護士COMが上昇した一方、GENDAやサンウェルズが下落した。
値上がり銘柄数270、値下がり銘柄数244と、売り買いが拮抗した。
個別ではさくらさくプラス、ウェルプレイド・ライゼストが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ、ボードルア、ナルネットコミュニケーションズ、テックポイント・インクは昨年来高値を更新。クックビズ、Amazia、AI inside、スマサポ、ELEMENTSが買われた。
一方、ABEJAが昨年来安値を更新。WACUL、スマレジ、デコルテ・ホールディングス、雨風太陽、バンク・オブ・イノベーションが売られた。
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