東証スタンダード市場は、ハイテク株などの一角が売られ日経平均を押し下げた。電力株などが上昇したものの相場全体を動かす材料に乏しく、前日終値を挟んだ小動きとなった。
大型株の動きが鈍ったことで、小型株に半ば消去法的に見直し買いが入った。
スタンダードTOP20は続伸。出来高4億5360万株。
値上がり銘柄数684、値下がり銘柄数708と、売り買いが拮抗した。
個別ではピクセラが一時ストップ高と値を飛ばした。コーアツ工業、ETSホールディングス、第一建設工業、巴コーポレーション、中広など40銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、岡野バルブ製造、SDSホールディングス、伊勢化学工業、三ッ星が買われた。
一方、東洋精糖、福留ハム、日本和装ホールディングス、長栄、サイボーなど41銘柄が年初来安値を更新。キタック、ベクターホールディングス、東京ボード工業、西川計測、Japan Eyewear Holdingsが売られた。
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