売り買い拮抗、米株高で買い波及

 
東証グロース市場は、前週末の米株高を受けて日経平均株価が大幅高となり、投資家心理が上向くなかで新興市場にも買いが波及した。
グロースCore、東証マザーズ指数はともに堅調。東証マザーズ指数の終値は前週末比3.01ポイント(0.40%)高い748.05だった。ビジョナルやフリーなど主力銘柄のほか、幅広く買いが入った。
 
東証グロース市場では、Sイノベやエネチェンジも上昇した。一方、ハナツアーJやメドレックスは下落した。
値上がり銘柄数241、値下がり銘柄数263と、売り買いが拮抗した。
個別ではエコモット、Sharing Innovations、アクアライン、トゥエンティーフォーセブンがストップ高。ジーエヌアイグループ、ユナイテッド、ツクルバ、ユナイテッド&コレクティブ、Photosynthなど12銘柄は年初来高値を更新。タメニー、Globee、シェアリングテクノロジー、イトクロ、クオリプスが買われた。
 
一方、バリューゴルフ、アジアクエスト、FIXER、monoAI technologyが年初来安値を更新。アマナ、メドレックス、HANATOUR JAPAN、メイホーホールディングス、AViCが売られた。
 

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