売り買い拮抗、米株式相場が軟調を受け

 
東証グロース市場は、前日の米株式相場が軟調で、新興株市場でも投資家心理が下向いて売りが優勢になった。国内の長期金利が上昇するなか、グロース(成長)株の相対的な割高さも意識されやすかった。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比5.32ポイント(0.76%)安い695.10だった。
 
東証グロース市場では、GMO-FGやビジョナルが下落した。一方、トライトや3DMは上昇した。
値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数244と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、かっこ、キャスターが一時ストップ高と値を飛ばした。くすりの窓口は年初来高値を更新。旅工房、スリー・ディー・マトリックス、アジャイルメディア・ネットワーク、ラバブルマーケティンググループ、ティムスが買われた。
 
一方、シャノン、クリーマ、ココペリ、サインド、プロパティデータバンクなど18銘柄が年初来安値を更新。BBDイニシアティブ、アララ、セキュアヴェイル、GMOフィナンシャルゲート、Birdmanが売られた。
 

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