東証グロース市場は前日までの上昇で戻り待ちの売りがやや優勢だった。もっとも前日の米市場が休場で材料難のなか、指数は下値模索とならず、上昇する場面も見られた。
東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前日比1.11ポイント(0.15%)安の764.38だった。
グロース市場ではQPS研究所、フリー、ライフネットが下落した。一方、インフォR、ジーエヌアイが上昇した。
値上がり銘柄数277、値下がり銘柄数254と、売り買いが拮抗した。
個別では、アミタホールディングス、ビートレンド、BBDイニシアティブ、売れるネット広告社がストップ高。デジタリフトは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、博展、ピクスタ、ニフティライフスタイル、フレクトなど17銘柄は昨年来高値を更新。キャンバス、ヘッドウォータース、スリー・ディー・マトリックス、サイエンスアーツ、ヒューマンテクノロジーズが買われた。
一方、グローム・ホールディングスが昨年来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、クオリプス、アイビス、インバウンドテック、QPS研究所が売られた。
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