売り買い拮抗、様子見ムード

 
東証スタンダード市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見ムードが広がり、売り買いともに動きは鈍く、商いも低調だった。スタンダードTOP20は小反発。出来高2億4901万株。値上がり銘柄数620、値下がり銘柄数609と、売り買いが拮抗した。
 
東証スタンダード市場に新規上場したテクニスコは公開価格(560円)の1.6倍にあたる914円で初値を付けた。終値は初値比138円(15.1%)安の776円だった。
 

個別では、テセックがストップ高。ポエックは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、キャンディル、藤田エンジニアリング、日東富士製粉、fonfunなど80銘柄は年初来高値を更新。ウイルコホールディングス、カーチスホールディングス、東京ボード工業、ポラリス・ホールディングス、クボテックが買われた。
 
 一方、三ツ知、enish、ヴィンクス、サイバネットシステム、東京機械製作所など8銘柄が年初来安値を更新。エスエルディー、日本パレットプール、ぷらっとホーム、セイヒョー、ジェイ・エスコムホールディングスが売られた。
 
 

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