売り買い拮抗、朝高後は伸び悩む

 
東証グロース市場では、グロースCore、マザーズ指数は堅調。東証マザーズ指数の終値は前週末比9.18ポイント(1.42%)高い657.83だった。前週末の米株式市場では自律反発に期待した買いがハイテク株に集まったのを受け、国内のグロース(成長)株にも買いが優勢だった。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めに対する警戒感も強く、朝高後は伸び悩んだ。
ウェルスナビ、パークシャが上昇した。一方、メルカリは朝高後に下げに転じた。日本電解も下落した。値上がり銘柄数224、値下がり銘柄数226と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、ENECHANGE、Kaizen Platform、アクリート、セカンドサイトアナリティカ、JMCなど14銘柄がストップ高。クリアル、サンワカンパニー、PKSHA Technology、フィーチャ、グローバルセキュリティエキスパートなど6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。富士山マガジンサービス、アズーム、ネクストジェン、バルテス、I-neなど10銘柄は年初来高値を更新。スポーツフィールド、トレンダーズ、ギックス、Birdman、NexToneが買われた。
 
 一方、THECOO、セーフィー、ZUU、キッズウェル・バイオ、いつもがストップ安。BlueMeme、エンバイオ・ホールディングスは一時ストップ安と急落した。トランスジェニック、タスキ、ファンデリー、FFRIセキュリティ、ディー・ディー・エスなど41銘柄は年初来安値を更新。ユミルリンク、LAホールディングス、BCC、うるる、アルファポリスが売られた。
 

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