東証スタンダード市場は、前週末に米国株がIT大手の業績懸念や景気の先行き不安から下落したことや、円相場が急伸したことが嫌気され、景気敏感株や輸出株を中心に売られた。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高2億2379万株。
値上がり銘柄数640、値下がり銘柄数614と、売り買いが拮抗した。
個別では、田中建設工業、ナカボーテック、土屋ホールディングス、神田通信機、湖池屋など39銘柄が年初来高値を更新。fonfun、ダントーホールディングス、フルハシEPO、不二ラテックス、那須電機鉄工が買われた。
一方、日本電技、高橋カーテンウォール工業、三谷セキサン、要興業、小野測器など7銘柄が年初来安値を更新。三ッ星、マツモト、ジオコード、サイバーステップ、Shinwa Wise Holdingsが売られた。
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