東証グロース市場は東証プライム銘柄と比べて出遅れ感が意識されている中小型株には買いがやや優勢だった。ただ日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、投資家の様子見姿勢が強く、方向感は乏しかった。グロース市場250指数は前日に2.6%高となっており、利益確定売りも重荷だった。グロースCoreは続伸。東証グロース市場250指数も小幅続伸した。前引けは前日比0.12ポイント(0.02%)高の740.57だった。
東証グロース市場ではフリーやジーエヌアイが上昇した。一方、カバーやインテグラルは下落した。
値上がり銘柄数249、値下がり銘柄数273と、売り買いが拮抗した。
個別ではアルファクス・フード・システム、エクサウィザーズ、VALUENEX、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。テクノロジーズは一時ストップ高と値を飛ばした。モルフォ、アジアクエスト、ボードルア、Finatextホールディングス、BBDイニシアティブなど8銘柄は昨年来高値を更新。ラキール、クリングルファーマ、キューブ、HPCシステムズ、ブティックスが買われた。
一方、サンバイオが一時ストップ安と急落した。ハイブリッドテクノロジーズ、Chatwork、リボミック、INCLUSIVEは昨年来安値を更新。DAIWA CYCLE、tripla、トライアイズ、売れるネット広告社、Mマートが売られた。
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