売り買い拮抗、新興市場見送り

 
東証グロース市場は、日経平均株価は上昇したが、マザーズ指数は追随できなかった。
東証マザーズ指数は反落、グロースCoreは続伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.31ポイント(0.04%)安い768.48だった。
 
市場では「トヨタや三菱UFJなど東証プライム市場の主力株が好調に推移するなか、新興市場には投資家の目が向かいづらくなっている」との見方があった。
 
東証グロース市場では、ライフネットやエネチェンジが下落した。一方、フリーやカバーは上昇した。
値上がり銘柄数237、値下がり銘柄数262と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、Institution for a Global Society、エクスモーション、Welbyが一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、アプリックス、ROBOT PAYMENT、HENNGE、JMCなど7銘柄は年初来高値を更新。BBDイニシアティブ、セルシード、ITbookホールディングス、エコモット、ポートが買われた。
 
一方、サインド、インバウンドプラットフォーム、アドベンチャー、ブリーチが年初来安値を更新。TORICO、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ノイルイミューン・バイオテック、ベースフード、アクアラインが売られた。
 

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