売り買い拮抗、散発的な買い

 
東証グロース市場は前日の米株高や為替の円安・ドル高基調などを背景に大型株に資金がシフトしやすい地合いとあって、新興市場では積極的な買いが見送られるなか、散発的な売りに押された。
東証マザーズ指数は小幅安。グロースCoreは反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比1.47ポイント(0.19%)安い760.05だった。
 
東証グロース市場ではカバーやジーエヌアイ、サンウェルズが下落した一方、ABEJAやエヌピーシー、弁護士COMが上昇した。
値上がり銘柄数259、値下がり銘柄数246と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、ストレージ王、True Data、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、アクアライン、エヌ・ピー・シーがストップ高。松屋アールアンドディ、アイ・パートナーズフィナンシャルは一時ストップ高と値を飛ばした。ベースフード、ブロードエンタープライズ、ブランジスタ、ポート、セレンディップ・ホールディングスなど11銘柄は年初来高値を更新。テクノロジーズ、ブライトパス・バイオ、海帆、ABEJA、jig.jpが買われた。
 
一方、トランザクション・メディア・ネットワークス、BBDイニシアティブ、インバウンドプラットフォーム、アドベンチャー、ジェイックなど7銘柄が年初来安値を更新。ジーエヌアイグループ、リニューアブル・ジャパン、メドレックス、モダリス、トゥエンティーフォーセブンが売られた。
 

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