東証スタンダード市場は米国の早期利下げ観測への警戒感が一服。値ごろ感が出て、押し目買いが広がった。スタンダードTOP20は反発。出来高4億4684万株。
値上がり銘柄数719、値下がり銘柄数700と、売り買いが拮抗した。
きょうスタンダード市場に上場したアズパートナは公開価格(1920円)を52.23%上回る2923円で初値を付けたが、その後は利益確定や換金目的の売りに押され終値は制限値幅の下限(ストップ安水準)となる初値比500円(17.10%)安の2423円だった。
個別ではファーストコーポレーション、シンクレイヤ、工藤建設、高橋カーテンウォール工業、nms ホールディングスなど59銘柄が年初来高値を更新。ナルミヤ・インターナショナル、ジェイ・イー・ティ、fonfun、シンデン・ハイテックス、クックパッドが買われた。
一方、フォーサイド、かんなん丸がストップ安。Shinwa Wise Holdings、出前館、久世、オカムラ食品工業、ビューティカダンホールディングスなど41銘柄は年初来安値を更新。東京ボード工業、さくらケーシーエス、住石ホールディングス、シーズメン、ピクセルカンパニーズが売られた。
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