売り買い拮抗、押し目買い

 
東証スタンダード市場は、米ハイテク株高を好感し、半導体関連株などへの押し目買いが優勢だった。4~6月期の実質GDP(国内総生産)の伸び率が大きくなったことも支えとなっている。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億9660万株。
値上がり銘柄数637、値下がり銘柄数633と、売り買いが拮抗した。
 
個別では久世、デルソーレ、エスケーエレクトロニクス、内海造船、小田原機器など6銘柄がストップ高。コメ兵ホールディングス、山喜、南海化学は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、藤田エンジニアリング、田辺工業、植木組、テノックスなど81銘柄は年初来高値を更新。東京日産コンピュータシステム、トレイダーズホールディングス、ミナトホールディングス、中野冷機、デュアルタップが買われた。
 
一方、ウルトラファブリックス・ホールディングス、伊豆シャボテンリゾート、ノバレーゼがストップ安。ピクセラは一時ストップ安と急落した。アジアゲートホールディングス、クシム、ギグワークス、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、イメージ ワンなど51銘柄は年初来安値を更新。JFLAホールディングス、アライドテレシスホールディングス、Abalance、ポラリス・ホールディングス、アエリアが売られた。
 
 

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