東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比5.15ポイント(0.65%)安い786.36だった。14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受け、米利上げが長期化するとの見方が強まった。同日の米株式相場が下落し、国内新興市場でも投資家心理の重荷となった。
ビジョナルやセルソース、QDレーザが下落した。一方、マクビープラやオキサイドは上昇した。
きょう東証グロース市場に上場したスマートDは公開価格を23.5%上回る1630円で初値を付けた。前場の終値は1560円だった。値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数222と、売り買いが拮抗した。
個別では、Macbee Planet、Branding Engineer、INTLOOPがストップ高。トラース・オン・プロダクトは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、データホライゾン、ディジタルメディアプロフェッショナル、I-ne、ブティックスなど9銘柄は年初来高値を更新。クラシコム、AViC、マイクロ波化学、オキサイド、ティムスが買われた。
一方、pluszeroがストップ安。ジェイグループホールディングス、ピクスタ、ソーシャルワイヤー、i-plug、サインドなど18銘柄は年初来安値を更新。ビジョナル、QDレーザ、SKIYAKI、リンカーズ、メンタルヘルステクノロジーズが売られた。
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