売り買い拮抗、投資家心理の改善

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小反発。グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数の前引けは前日比2.52ポイント(0.34%)高の748.98だった。日経平均株価が2021年9月以来、1年8カ月ぶりに3万円を上回り、投資家心理の改善に伴う買いが新興市場にも波及した。
東証グロース市場ではカバー、ビジョナル、アイスペースが上昇した。半面、ジーエヌアイ、リプロセル、ライフネットが下落した。
値上がり銘柄数239、値下がり銘柄数241と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではBTM、サイバー・バズがストップ高。海帆、ブランジスタ、コンヴァノ、トラース・オン・プロダクト、INFORICHなど6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、アンビション DX ホールディングス、cotta、オークファン、フーバーブレインなど26銘柄は年初来高値を更新。旅工房、リニューアブル・ジャパン、ヘッドウォータース、ディジタルメディアプロフェッショナル、Fusicが買われた。
 
一方、ケアネット、地域新聞社、トランスジェニック、アマナ、サンワカンパニーなど35銘柄が年初来安値を更新。モンスターラボホールディングス、アクリート、フレアス、ログリー、ヌーラボが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次