東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数の前引けは前週末比0.05ポイント(0.01%)安い731.51だった。個別で弱材料の出た銘柄への売りが重荷となった。半面、日経平均株価の上昇は支援材料となり、マザーズ指数は上げる場面もあった。
東京証券取引所が信用取引規制を強化したバンクオブイは一時、制限値幅の下限(ストップ安)水準まで売られた。エニーカラーやフリーも安い。一方、ビジョナルやFPパートナは上昇した。
値上がり銘柄数238、値下がり銘柄数211と、売り買いが拮抗した。
個別では、カヤックがストップ高。Aiming、ビーブレイクシステムズ、トライアイズ、pluszero、デコルテ・ホールディングスなど9銘柄は年初来高値を更新。キッズウェル・バイオ、ワンダープラネット、シェアリングテクノロジー、プレイド、FPパートナーが買われた。
一方、バンク・オブ・イノベーションが一時ストップ安と急落した。海帆、夢展望、ソーシャルワイヤー、シャノン、クリーマなど14銘柄は年初来安値を更新。イルグルム、旅工房、アンジェス、ANYCOLOR、アイドマ・ホールディングスが売られた。
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