売り買い拮抗、好決算銘柄の買い

 
東証グロース市場は日経平均株価が900円を超える急伸となったことで投資家心理が一段と強気に傾き、新興銘柄に買いが波及した。好決算銘柄の買いも支えになった。
グロース250、グロースCoreはともに続伸。東証グロース市場250指数の前引けは前営業日比7.67ポイント(1.08%)高の717.19だった。
 
グロース市場ではQPS研究所やABEJAが上昇した。一方、カバーやBASEは下落した。
値上がり銘柄数260、値下がり銘柄数261と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではクラウドワークス、Institution for a Global Society、HENNGE、Ridge-i、QPS研究所がストップ高。ライトワークス、pluszero、ABEJA、アルー、コパ・コーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ニフティライフスタイル、日本リビング保証、ジャパンワランティサポート、ナレルグループなど7銘柄は昨年来高値を更新。ENECHANGE、オムニ・プラス・システム・リミテッド、コラントッテ、tripla、ピアズが買われた。
 
一方、クリアル、イーディーピーが一時ストップ安と急落した。サンクゼール、CRI・ミドルウェア、勤次郎、日本情報クリエイト、プロパティデータバンクなど19銘柄は昨年来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、ブリッジコンサルティンググループ、W TOKYO、アルファポリス、テックポイント・インクが売られた。
 

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