売り買い拮抗、好業績銘柄の買い

 
東証スタンダード市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで持ち高を傾けにくい中、決算発表をめぐる個別物色が盛んとなり、好業績だった銘柄が上伸して株価指数を押し上げた。スタンダードTOP20は小じっかり。出来高2億1902万株。
値上がり銘柄数594、値下がり銘柄数601と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、日本食品化工、ヤマト・インダストリーがストップ高。タカトリ、黒田精工は一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、三晃金属工業、まんだらけ、オートウェーブ、WDIなど28銘柄は年初来高値を更新。森尾電機、フクダ電子、Speee、クニミネ工業、アドテック プラズマ テクノロジーが買われた。
 
一方、ソネック、三井住建道路、サンユー建設、植木組、ヤマトなど37銘柄が年初来安値を更新。有機合成薬品工業、ABホテル、津田駒工業、エイケン工業、イーグランドが売られた。
 

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