東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数はともに堅調。東証マザーズ指数の前引けは前日比3.98ポイント(0.53%)高い756.40だった。好業績を発表した銘柄など材料の出た銘柄への買いが目立ち、新興株相場全体の地合いを支えた。日経平均株価が年初来高値圏で推移するなか、新興株は相対的に出遅れ感があるとの見方から、個人投資家などの物色も向かいやすかった。
東証グロース市場では、MTGやカバー、サンウェルズが買われた。一方、ピアズやM&A総研、アイビスが売られた。値上がり銘柄数245、値下がり銘柄数238と、売り買いが拮抗した。
個別では、ユナイテッド、ジェイグループホールディングス、アズーム、LeTech、モルフォなど18銘柄が年初来高値を更新。カルナバイオサイエンス、MTG、Waqoo、日本電解、グッドパッチが買われた。
一方、アマナ、グランディーズ、ティーケーピー、コラボス、フィーチャなど16銘柄が年初来安値を更新。イーエムネットジャパン、スマサポ、フォースタートアップス、レントラックス、アイビスが売られた。
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