売り買い拮抗、割高感が薄れ、買い

 
東証グロース市場は11日の米長期金利低下で、高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株の相対的な割高感が薄れ、買いが入った。
グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数も続伸した。前引けは前日比3.13ポイント(0.50%)高の634.62だった。
グロース市場ではトライアルやインテグラルが上昇した。一方、カバーやフリーは下落した。
値上がり銘柄数257、値下がり銘柄数275と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではサインドがストップ高。GreenEnergy & Company、ビーブレイクシステムズ、インテグラル、GMO TECH、エヌ・ピー・シーなど6銘柄は年初来高値を更新。売れるネット広告社、Green Earth Institute、データホライゾン、pluszero、ウェルスナビが買われた。
 
 一方、VRAIN Solution、情報戦略テクノロジー、環境フレンドリーホールディングス、雨風太陽、スカイマークなど6銘柄が年初来安値を更新。シンバイオ製薬、きずなホールディングス、AHCグループ、アスタリスク、ジィ・シィ企画が売られた。
 

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