売り買い拮抗、個別株物色が活発

 
東証グロース市場は好決算を発表したカバーなど個別株物色が活発だった。市場では「ラボロAIやエクサWizなど人工知能(AI)関連企業で決算内容が好調な銘柄も目立ち、資金を集めている」との声が聞かれた。
グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比1.80ポイント(0.29%)高の633.30だった。
 
グロース市場ではGENDAやSapeetが上昇した。一方、タスキHDやグロースxPは下落した。
値上がり銘柄数259、値下がり銘柄数271と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、Sapeetがストップ高。ジェイフロンティアは一時ストップ高と値を飛ばした。タスキホールディングス、Aiロボティクス、kubell、MTGは年初来高値を更新。ヤプリ、エクサウィザーズ、Solvvy、カバー、ブティックスが買われた。
 
一方、博展が一時ストップ安と急落した。学びエイド、タイミー、トランスジェニックグループ、ゼネラル・オイスター、アルファクス・フード・システムなど10銘柄は年初来安値を更新。マーキュリー、イーディーピー、GMOフィナンシャルゲート、WASHハウス、フィスコが売られた。
 
 
 

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