売り買い拮抗、個人投資家などの資金が流入

 
東証グロース市場は下げて始まった後は早々に切り返しており、プラス圏に浮上している。
東証グロース市場250指数は反発、前引けは前日比1.27ポイント(0.20%)高の644.69だった。グロースCoreは小幅安。
日本時間今晩に2024年12月の米雇用統計の発表を控えた警戒感から日経平均株価が安い水準で推移するなか、相対的に外部要因の影響を受けにくい国内の新興株に個人投資家などの資金が流入したようだ。
 
グロース市場ではispaceやフリー、インテグラルが上昇した。一方、GENDAやジーエヌアイ、ライフネットは下落した。
値上がり銘柄数266、値下がり銘柄数272と、売り買いが拮抗した。
 
 個別ではレナサイエンスがストップ高。BlueMeme、BTMは一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、Terra Drone、ライトワークス、BBDイニシアティブ、リアルゲイトなど10銘柄は昨年来高値を更新。トゥエンティーフォーセブン、Sapeet、ベースフード、海帆、カバーが買われた。
 
 一方、ラクサス・テクノロジーズ、ビースタイルホールディングス、フォルシア、ミラタップ、JIG-SAWなど7銘柄が昨年来安値を更新。Heartseed、東京通信グループ、くふうカンパニーホールディングス、EduLab、リグアが売られた。
 

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