東証グロース市場は、グロースCoreは弱含み。マザーズ指数は小じっかり。前日には東証マザーズ指数が4%超下落するなど、新興企業向け市場で売りが優勢だったとあって、きょうは自律反発狙いの買いが先行した。ただ、米金融引き締めへの警戒感は引き続き強く、積極的に上値を追う動きは限られた。
東証グロース市場ではケアネットやココナラ、ビジョナルが上昇した。一方で、ウェルスナビやメルカリ、ACSLは下落した。
値上がり銘柄数203、値下がり銘柄数231と、売り買いが拮抗した。
個別ではケアネット、ココナラ、Waqooが一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、シリコンスタジオ、アイリッジ、ビーブレイクシステムズ、ビープラッツなど10銘柄は年初来高値を更新。夢展望、HENNGE、HYUGA PRIMARY CARE、グローバルセキュリティエキスパート、Birdmanが買われた。
一方、ヘリオスが年初来安値を更新。ウェルスナビ、セカンドサイトアナリティカ、クリングルファーマ、カヤック、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが売られた。
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