東証グロース市場は、新興市場に上場する時価総額の大きい一部銘柄が買われ、指数を押し上げた。半面、東証プライム市場の主力銘柄には短期的な過熱感を警戒した売りが優勢となり、新興市場の銘柄にも上値の重さが目立った。グロース250は下げに転じる場面もあった。グロースCoreはしっかり。東証グロース市場250指数の前引けは前日比2.67ポイント(0.38%)高の712.80だった。
グロース市場ではQPS研究所やTKP、アイデミーが上昇した。一方、GENDAやグッピーズ、マクビープラは下落した。
値上がり銘柄数256、値下がり銘柄数251と、売り買いが拮抗した。
個別ではイメージ情報開発、ジィ・シィ企画、Amaziaがストップ高。エフ・コード、売れるネット広告社は一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、ドラフト、S&J、TWOSTONE&Sons、GENDAなど8銘柄は昨年来高値を更新。アイデミー、BeeX、ココナラ、リボミック、クリアルが買われた。
一方、ベースフードがストップ安。サスメド、yutori、バリュエンスホールディングスは昨年来安値を更新。アクアライン、バリュークリエーション、ELEMENTS、クックビズ、ソーシャルワイヤーが売られた。
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