東証グロース市場は、グロースCoreは反落、東証マザーズ指数は小幅続伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比1.29ポイント(0.17%)高い749.61だった。時価総額上位のエニーカラーやビジョナルが上昇し、指数を支えた。ただ、26日の米ハイテク株安は重荷となり、上げ幅は限定的だった。
取引の主体が個人投資家中心で、海外投資家や国内機関投資家による持ち高削減の影響を受けにくいほか、世界景気の減速など外部環境からの悪影響も受けにくいことも背景として考えられる。
TKPやKudan、HENNGEが上昇した。一方、弁護士COMやAppierは下落した。
値上がり銘柄数205、値下がり銘柄数233と、売り買いが拮抗した。
個別ではエコモットが一時ストップ高と値を飛ばした。そーせいグループ、アクシージア、ANYCOLOR、アイドマ・ホールディングスは年初来高値を更新。Kudan、ポート、BlueMeme、unerry、SBIリーシングサービスが買われた。
一方、オークファン、リンカーズ、ビジネスコーチが年初来安値を更新。メディア総研、弁護士ドットコム、タカヨシ、和心、Appier Groupが売られた。
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